2021年国体選手して、畠山隼さんが選抜されました。畠山さんは館山第二中学校出身(現:拓殖大学紅陵高等学校3年生)です。残念ながら、2021年の国体は中止となりました。
安房地域で相撲の国体選手として選ばれたのは、1973年(昭和48年)千葉わかしお国体以来、実に48年ぶりのことです。もはや半世紀ぶり。
さて、畠山さんが相撲に興味をもったのは、館山市立の保育園で開催された相撲大会でした。元気な元気な男の子として成長。そして2014年大相撲館山巡業に観戦。大相撲に触れ、畠山さんは、相撲をしていきたい!という気持ちになりました。
地元館山には土俵がありません。畠山さんがいかに相撲をしていきたい!と思っても、相撲をできる環境がなかったのです。
その後、中学では柔道部に所属しながら、相撲ができる場所を探し続けてきました。当NPO法人の前身である、相撲クラブの技術指導やボランティアによる支援により、関東大会出場や全国選抜大会への出場を果たしました。
その後、拓大紅陵高校へ進学し、本格的に相撲に取り組むことになりました。
当NPOは、これからも畠山さんを、技術支援、ボランティア支援をしていきます。